

ハイチェアって本当に大丈夫なの?赤ちゃんあぶなくない?

買ってもすぐに使わなくなるんじゃないの?
そんなふうに不安を感じて、購入をためらっているパパやママは多いのではないでしょうか。子どもが使う家具選び、失敗したくないと思いますよね。私もそうでした。
結論、機能性の高いハイチェアは、育児グッズの中でも特にコスパが良く、長く使えるアイテムです。正しく選び、正しく使えば、危険性を最小限に抑えながら、赤ちゃんの食事環境を大きく整えることができます。
安定感のあるハイチェアは、赤ちゃんの体をしっかり支え、正しい姿勢を保ちやすいのが特徴です。座面や足置きの高さを調整できるタイプなら、離乳食期はもちろん、幼児期の机上遊び、さらには学齢期まで、想像以上に長く使えるのがハイチェアの魅力です。
そしてハイチェアを使うことで、赤ちゃんがパパやママと同じ目線で食卓を囲めるようになり、食事への集中力や安心感にもつながります。

ちゃとら
ちゃとら
保育士歴20年以上。たくさんの子どもたちと関わり、自分自身の子育てでも試行錯誤してきた経験から、「ハイチェアのメリット」をプロ目線でわかりやすくお伝えしていきます。
1. ハイチェアを強くおすすめする「3つの理由」
保育園での食事介助の経験から言えることは、「食事の姿勢は、食べる意欲と能力に直結する」ということです。なぜハイチェアが理にかなっているのか、プロの視点で解説します。
① 「足の裏」がつくと、噛む力が育つ


これが最も重要なんだよ
足がぶらぶらしている状態では、お腹に力が入らず、しっかりと「噛む(咀嚼する)」ことができません。
良いハイチェアは足置き板の高さが調整できます。足の裏全体が板にしっかりつくことで、踏ん張る力が生まれ、顎の力が安定し、「カミカミ・ごっくん」が上手にできるようになるのです。
② パパ・ママと「目線」が合う安心感

ローテーブルや床での食事と違い、ハイチェアはダイニングテーブルを囲む大人の目線に近づきます。
- 「おいしいね」と笑顔を向け合う
- 大人が食べている様子を間近で観察して真似をする

同じ目線で食べることって、赤ちゃんにとって大切なんだね!

このコミュニケーションが赤ちゃんの「食べたい!」という意欲につながるんだよ。

だれかと一緒に食べるのってうれしいよね!
③ 正しい姿勢で「集中力」が続く

体が安定しない椅子や、自由に出歩けてしまう環境では、どうしても遊び食べが始まりがちです。
体をしっかりホールドしてくれるハイチェアは、「今は食事の時間」という切り替えを促し、食事への集中力を高める効果があります。
集中力以外にも、正しい姿勢で食事をすることは栄養の吸収にもつながります。

食事の姿勢で背中が丸まってる子って保育園にいるの?

いるいる!背中が丸まっていると、内臓が圧迫されて胃や腸に大きな負担がかかるんだよ。

へぇ〜!!
正しい姿勢だと、消化もしっかりできて栄養の吸収につながるんだね!風邪がひきにくくなることにも、つながるかもしれないね。
2. 「価格が高い…」を解消するコスパの考え方
数千円の簡易的な椅子と比べると、しっかりしたハイチェアは3万円以上するものも多く、躊躇してしまう気持ち、よく分かります。しかし長い目で見れば、コスパの良いアイテムなのです。
- 使用期間が圧倒的に長い
多くの調整可能なハイチェアは、生後6ヶ月頃(腰座り)から、大人になるまで(80kg程度まで耐荷重があるものも!)使えます。一般的には、自力で座れるようになった赤ちゃんから小学3年生(9歳)くらいまでの約9年間!使えるのです。 - リセールバリューが高い
有名ブランドのしっかりしたハイチェアは耐久性が高く、使い終わった後もフリマアプリなどで高値で取引される傾向があり、リセールバリューが良いのです。

リセールバリューってなんだっけ?

「買ったものを、あとで売るときにどれくらいの価値が残っているか」という意味だよ。

「手放すとき、いくらで売れるか」ってことだね。

そうそう!「リセールバリューが高い」ってことは、「高く売れる」ってことなんだ♫
3. 失敗しない!プロ目線のハイチェア選び【4つのチェックポイント】
デザインだけで選ぶと、「掃除が大変」「足が届かない」といった後悔につながります。以下の4点を必ずチェックしてください。
| チェック項目 | 見るべきポイント | なぜ重要? |
| 1. 足置きの調整 | 細かく段階調整できるか | 成長に合わせて常に「足裏がつく」状態をキープするため。 |
| 2. 安全性 | 安全ベルトの有無 | 立ち上がりや転落を防ぐため。股下ベルト(クロッチベルト)があるとずり落ち防止に◎。 |
| 3. お手入れ | 拭きやすさ・溝の少なさ | 離乳食期は想像以上に汚れます。サッと拭ける木製やプラスチックがおすすめ。 |
| 4. 安定感 | 重さと脚の広がり | 子どもが揺すっても倒れない、どっしりとした重さがあるものが安心。 |
4. 転落事故を防ぐために守ってほしいこと
「高い位置だから怖い」という不安に対しては、正しい使い方でリスクを最小限にできます。
- 必ず安全ベルト(ハーネス)を装着する
「ちょっとの間だから」と油断せず、座らせたらすぐにベルトを締めましょう。 - テーブルや壁を蹴れない位置に置く
子どもがテーブルを足で蹴って、椅子ごと後ろに倒れる事故があります。テーブルとの距離感に注意してください。 - 目を離さない
これが基本中の基本です。必ず見える位置に配置しましょう。
まとめ:ハイチェアは親子の笑顔を作る「子育て家庭のパートナー」

ハイチェアは単なる家具ではなく、赤ちゃんの「食べる力」を育み、パパやママとの「楽しい食事の時間」を作るための大切なパートナーです。
- 足がしっかりつく
- 掃除がしやすい
- 安全ベルトがついている
- 成長に合わせて調整できる
この4点を満たすハイチェアを選べば、きっと「買ってよかった」と思えるはずです。
毎日の離乳食、大変なことも多いですが、ハイチェアの力を借りて、親子でニコニコ食卓を囲める時間が増えますように。

コメント