こんにちは、ちゃとらです。
20年以上保育士として子どもたちと向き合っているワーキングママです。

最近、なんでもかんでもイヤイヤで・・・対応に疲れちゃったよ・・・

イヤイヤ・・・ついに!
こちらも嫌になっちゃうけど大丈夫!!絶対終わりは来るから☆
仕事から帰ってきて、なんでもかんでもイヤイヤで泣き叫ぶわが子。「もう限界」と感じたことがある方も多いはず。
でも大丈夫。イヤイヤ期には必ず終わりがあって、うまく乗り越えるコツがあります。
保育士として20年以上、毎日何十人ものイヤイヤ期の子どもたちと向き合ってきた私が、実際に現場で使っている対処法を正直にまとめました。

ちゃとら
ちゃとらプロフィール
保育士歴20年以上。たくさんの子どもたちと関わり、自分自身の子育てでも失敗や試行錯誤してきました。保育士、子育て、ワーキングママ…さまざまな視点から、日々の気づきやノウハウをシェアしています。
保育士の私が現場で実際にやっている対処法 5つ➕おまけ
まだ言葉が出にくい時期の1、2歳〜の対処法 5つ
対処法1:気持ちを言葉にして受け止める

「いやだったね」「〇〇したかったの?」と、子どもの気持ちを言葉にしてあげると効果的。
子どもはまだ自分の気持ちをうまく言葉にできません。大人が代わりに言葉にしてあげることで「わかってもらえた」と感じて、気持ちが落ち着いてくるんです。着替えや歯みがきなど急ぎたい場面でも、まず一言「いやだったね」と言ってから進めると、スムーズにいくことが多いです。
対処法2:激しいイヤイヤのときは静観する

泣き叫んでいるとき、こちらの声は子どもに届いていません。
そんなときは無理に言い聞かせようとせず、泣き声が落ち着くまで静かに見守ることが先決。落ち着いてきたら「対処法1」を試みます。
「放っておくのは冷たいのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、感情の嵐が過ぎ去るまで待つことが、実は子どもへの優しさなのです。
対処法3:好きなことで気をそらす

「あ、ちょうちょ!」「ブーブがあったね!」など、その子の好きなものや興味を引く言葉をかけます。
気持ちが少し落ち着いてきたら、そのまま知らぬ顔をして次の行動へ進めてしまうのがコツ。完全に解決しなくていい、前に進めればそれで十分。
対処法4:やりたかったことをやり直させる

「自分でやりたかった!」というイヤイヤの場合は、振り出しに戻ってもう一度やらせてあげることも。
靴を履かせてしまって泣き出したなら、一度脱がせて「自分でやりたかったね」と渡してあげる。少し時間はかかりますが、子どもの「やりたい」気持ちを満たしてあげることで、次はスムーズに動いてくれることが多々あります。
対処法5:できたときはとにかく褒める

何かができたとき、うまくできなかったとしても、泣き止んだだけでも精一杯褒めます。
「できたね、すごい!」「泣き止めたね、えらかったね」
成功体験で終わらせることが大切で、「またがんばれる」という気持ちが育っていくんです。
実際に職場(保育園)であったエピソード
外遊びから給食の時間になったため、2歳前の女の子にお部屋に入ることを伝えました。するとまだ遊びたくて「やーや!」と泣き叫んでお部屋に入りたくない、という思いを爆発。
私は泣き叫ぶ女の子を抱っこしながら、「まだ遊びたかったの?」と聞きました。
女の子は泣き止んでコクンとうなずき、「そっかー、遊びたかったのかー」と私が言うと、またコクンとうなずく女の子。そんなやりとりをしながらそそくさと靴箱へ行き、その隙に靴と靴下をそっと脱がせました。すると、気づいた女の子が「やーや!」とまた怒りました。
「そうだよね、お外がいいよね」と言いながら続けると、怒った表情のままだけど、されるがまま。

子どもの本心を言葉にするだけで、空気がガラッと変わるんだよー
すかさず次は、その子の大好きなアンパンマンの歌を歌いました。じっと私を見て、少しずつ体がリズムにのってきた女の子。これで女の子の気持ちを掴んだ。

すかさずその子の好きな歌や好きな物に気を引くことがポイントだね
その後は機嫌が戻って、手を洗い、イスに座って麦茶を飲んだのです。
「まだ遊びたかった」女の子がしたかったことをたった一言。それだけで、女の子の気持ちはほぐれていきました。
やっぱり子どもの気持ちを言葉にすることの大切さを切に感じたエピソードでした。
おまけ:3歳前後(言葉がある程度わかってきた時期)の対処法

3歳前後になると言葉の理解が進んでくるので、ぬいぐるみや人形を使った演出が効果的。
「一緒にお着替えしよう」とぬいぐるみが言っているように演じると、さっきまで「イヤ!」と言っていた子が素直に動いてくれることがあるんです。
嘘みたいだけど、これは結構有効的。
子どもはぬいぐるみが大好き。大人から言われると反発しても、大好きなぬいぐるみから言われると不思議と聞いてくれるのです。手元にひとつ置いておくと、いざという時助かりますよ。
イヤイヤ期はいつからいつまで?
イヤイヤ期は1歳半ごろから始まり、2歳ごろにピークを迎えます。「魔の2歳」とも呼ばれ、長い子では3、4歳ごろまで続くことも。

長い子もいるけれど、終わりは必ずくるよ。

終わりがあるとわかると、少し気が楽になるね
なぜイヤイヤするの?保育士目線で解説
イヤイヤ期は「自我の芽生え」のサイン。「自分でやりたい」「こうしたい」という気持ちが育ってきたのに、まだうまく言葉で表現できない。そのもどかしさが「イヤ!」という形で出てきます。
つまり、イヤイヤ期は子どもの心が順調に育っている証拠なんです。

イヤイヤしている時は大変で辛く感じる時もあるけれど、子どもの意志がはっきりしていて、将来たくましく育つこと間違いなし!

そう聞くと、少し見方が変わるね
やらない方がいいNG対応

①「もう知らない!」「置いていくよ!」と怒鳴る・脅す
→子どもの不安が増して、イヤイヤがさらにひどくなるよ
②イヤイヤを完全に無視する
→気持ちを受け止めてもらえないと感情の発散ができなくなって、そのフラストレーションが思春期に爆発する可能性があるよ
③急ぎすぎる
→時間がないときほど悪化しやすい。少し余裕を持ったスケジュールがいいよ
最後に 〜少しだけ自分に置き換えて

もし自分が意に沿わないことをされたら、いくら家族だって嫌ですよね。気持ちをわかってくれない人には、心を開きたくない。
子どもも同じです。
「自分だったらどうか」と少し考えるだけで、ふと我に返ってわが子と向き合えることがありました。
それと、ひとつだけ正直にお伝えしておきます。
今回ご紹介した対処法は、時間と心に余裕があるときに実行してほしいです。余裕がないときに、こんなことは言ってられません。
私の仕事は保育士ですが、自分の子育てでは幾度となく余裕をなくしてきました。

子どもの年齢が私の親年齢。子育ては初めての連続だよね
だって今の私は親歴12年目。今この瞬間も、これからも、わが子の成長と向き合う時間はずっと未知の世界。だから失敗したって、うまくできなくたって、大丈夫。
余裕があるときに、ひとつだけ試してみてください。
まとめ

2歳前後の対処法:
- 気持ちを言葉にして受け止める
- 激しいイヤイヤは静観する
- 好きなことで気をそらす
- やりたかったことをやり直させる
- できたときはとにかく褒める
3歳前後の対処法:
おまけ:ぬいぐるみを使った演出で気持ちを動かす
「正しく対応しなければ」と力まなくて大丈夫。まずは「いやだったね」の一言だけで十分。疲れているとき、余裕がないとき、「あぁ今日もうまくできなかったな」と思ったときは、子どもが小さくても言葉がわからなくても、素直に「ごめんね」と伝えてみてください。それだけで子どもは「わかってもらえた」と感じます。
イヤイヤ期は必ず終わります。一緒に乗り越えて「そんな時があったんだよ笑」と笑い話にしていきましょう。
以上、ちゃとらでした☆

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